自分はエンジニアに向いているのかな…?
この先もこの仕事を続けていいんだろうか…?
そのような悩みを抱えている人にしてほしい3つの問いかけとは、以下になります。
現在エンジニアに向いているかどうかについて悩んでいる方の気づきのきっかけになれたら、これほど嬉しいことはありません。
あなたは、プログラミングが好きですか?
ぜひ自分の心に問いかけてみてください。あなたの心はなんと言っていましたか?
答えに正解はありません。正解があるとすれば、あなたの感じた気持ちが正しい答えです。
コードを読むことは好きですか?それとも、読むのが辛いですか?
エラーを解決したときは、気持ちいですか?それとも、やっとか…と思いますか?
コーディングするときはワクワクしていますか?それとも、仕方なくやっていますか?
エンジニアの向き・不向き(不向きという言葉はあまり好きではありませんが…)を考えるときに、一番大事な要素は、「プログラミングが好きかどうか」だと思います。もしここで振り返ってみて、プログラミングがあまり好きではない、苦手だ、と気づけたのなら、それでよかったと思います。好きでないことや苦手なことをやり続けていくのは、積もり積もって身体に負担を感じさせます。
あなたはプログラミングが好きなのかそうでないのか、それに気づけたことは大きな財産になります。そこからどうしていくかは、これから考えましょう。
好きなら続けていくことをおすすめしますし、あまり好きではない・嫌いだと思っていても、仕事として負担を感じないのであれば続けていく選択肢もあります。
またこの問いかけをして、自分の気持ちに気づけたら、新たな選択肢を考えてみてもいいかもしれません。選択肢に正解はありませんから、あなたがどうしたいかという気持ちを大事に考えてみてくださいね。
休日でもコードを書きたいと思いますか?
どうでしょうか?
いやさすがに休日までは…
ん?もうやってるぞ?
驚くことに、技術力の高い人って休日でも副業してるのかっているくらいコーディングしてるみたいなんです。
休日はあなたがリラックスできる日です。その日でさえコードを書きたいと思う気持ちがある方は、生粋のエンジニアと言ってよいでしょう。
でもそれをしていないからと言って、向いていないというわけではありません。ただ、休日にコーディングする人に比べると技術力に差が開いていく事実が厳しくもあるということは知っていただけたらと思います。
もしも「休日まで書きたくない」という気持ちを発見できた方は、その気持ちを大事にしてください。だからと言って向いていないというわけではないです。仕事内でのコーディングが楽しければ、それは向いているということです。
大事なのは自分のの気持ちに気づけたことです。それに気づくきっかけにこの問いかけがなればと思っています。
隙間時間でも自然とコードを書いてしまいますか?
お昼休みや家でのちょっとした時間、そういう時にでも自然と手が動いてしまっている方、それはエンジニアに向いていると声に出して言えます。
隙間時間に書くほどではない、という方は、自分はどうやらそうらしいという気づきができたことを褒めてほしいです。またちょっとした時間に書くほどではないが、プログラミングは楽しいよと思える人もエンジニア向きです。
もうコードを見たくもない、と思った方へ。あなたは自分の心と身体に無理をして働いていることはありませんか? もし「無理をしている」と気づけたならば、環境を変える選択肢を考えてみてもいいかもしれません。また、コードを見たくないのはもしかしたら、仕事での人間関係や仕事内容以外の原因があるかもしれません。環境を変える=異業種をする、ではありません。同じ仕事で別の会社という選択肢もあって良いのです。さらに言えば、「コードを書くのは楽しいけど仕事にするのは本意ではない」という方もいると思います。その場合は、趣味にするのも手です。案外その方が、のびのびと力を発揮できるかもしれませんよ。
この問いかけをきっかけに、自分はどうだろうか、という気づきを持っていただけましたら幸いです。
以上がエンジニアに向いているかどうか悩んでいる方に届けたい3つの問いかけになります。読んでくださっている方の気づきに少しでも貢献できましたら幸いです。
またよろしければコラムもぜひご覧ください。
コラム:「向いていない」=「苦手かどうか」である
わたし自身は向き・不向きという言葉自体は実はあまり好きではありません。向いているから、向いていないから、という理由で自分を縛りつけてほしくないからです。
そもそも、物事に向いている・向いていないなんてあるんでしょうか?どこに基準を置くかなんて、ほかの人に決められることではないと思います。結果的に成功したことで「向いている」と言われるだけで、向いていなくても成功している人だっていっぱいいると思います。
わたしは、不向きを別の言葉で言い換えるなら、「苦手かどうか」だと思っています。好きこそものの上手なれ、という言葉がある通り、好きなことは上達が早いし、苦手なものはそれに比べれば上達が遅い、というだけの話だと思います。
なので、向いていないからダメなんだとは絶対に思わないでほしいです。苦手でも、あなたがやりたいと思ったらぜひやってください。やってみて、やっぱりだめだった、ならそれでいいんです。分かったんですから。素晴らしいでしょう。あなたのその経験は何物にも代えがたい財産となってあなたの人生を彩ってくれるでしょう。
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読んでくださりありがとうございました!