yoko's tech blog

IT企業で4年間バックエンドエンジニアをやっていました。技術的なことのほかにもいろいろ書きたいと思っています。

【基本情報技術者試験】受験の心得

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 基本情報技術者試験を受験するにあたり、試験前日までの心得と、試験当日の心得をまとめました。受験する方の参考になれば幸いです。

 

 

 

試験前日までの3つの心得

1.会場と会場までの道のりを確認しよう

 会場を間違えてしまうと当日は受験ができません。しっかりと会場の場所と、会場までの道のりを確認しておきましょう。

2.持ち物を確認しよう

 私が受験したときは、必要な持ち物は、本人確認書類でした。これがないと受験ができませんので、前日までに準備をしておきましょう。試験によって持ち物が異なる可能性もありますので、各自試験実施概要をご確認ください。

 

 

3.「試験当日の受験の流れとCBT操作方法」を確認しよう

 プロメトリックの公式サイトから、会場に着いてからの流れの確認や、CBT試験の操作方法を体験できます。これを確認しておくとしないとで、試験当日のコンディションが雲泥の差です。特にCBT操作はほかに確認する術がないので確認しておきましょう。試験は事前準備がとにかく大事です。

pf.prometric-jp.com

 余談ですが、会場ではイヤーマフを用意してくれるところもあります。会場にイヤーマフがない可能性もあるので、イヤーマフがあるか、耳栓を使用してよいかどうかなど会場に問い合わせてもよいかもしれません。

 

 

試験当日の5つの心得

1.会場には余裕をもって向かうこと

 私は集合時間の30分~1時間前に会場に着くように行きました。試験会場の雰囲気に少しでも慣れる時間を増やし、気持ちに余裕を持つためです。また天気が雨の場合は交通機関に影響が出る場合もあるので、早め早めの行動をすることをお勧めします。

2.問題文をよく読むこと

 午前、午後にかかわらず、どちらも問題文に解答のヒントが書かれていることが多いです。問題文をよく読むことを心がけてください。

3.時間配分を考えておくこと

 特に午後試験では、時間配分が勝負です。150分で長文問題を5問も解かなければなりません。ちなみに私の配分は、情報セキュリティが15分、選択問題が各20分、疑似言語が30分、プログラム言語が30分、見直し35分でした。実際は各大問+5分くらいかかりましたが、時間配分をあらかじめ考えておいて、時間になったらひとまず次の大問へ行く、という工夫が必要です。試験時間が現在時刻ではなくカウントダウン方式の表示なので、「残り時間〇〇:〇〇で次にいく」としっかりとメモしておきましょう。

 

 

4.受験直前は何も見ない

 試験時間ぎりぎりまで問題を見たい気持ちもわかりますが、直前で勉強したところで特にインプットできませんし、なにより解けない問題にぶち当たると、試験直前のメンタルに影響します。なるべく当日はリラックスして臨めるよう、試験会場に着いたらコンディションを整えることに集中しましょう。

5.試験終了前に自分の回答した問題番号を選択しているか確認しよう(午後試験)

 試験の余った時間で何を確認するか。それは、選択問題について自分の回答する問題番号をきちんと選んでいるかどうかです。せっかく問題を解いても、問題番号をきちんと選択しておかないと採点対象になりません。私は最後に確認しなかったために、不安な期間を過ごすことになりました。ですので、最後に確認すべきは自分の回答した問題番号をきちんと選んでいるかどうかということです。
 

おわりに

 以上が、基本情報技術者試験に向けての受験の心得になります。試験当日は緊張もしますので、前日にはあまり詰め込みすぎず、体調を整えることを優先してください。

 この記事を見た方のお役に少しでも立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!